ぽこママぽこママ

今回は大泉洋さん主演、全員嘘をついている!というキャッチフレーズも話題の「騙し絵の牙」についてご紹介します。あなたも騙される⁈

「騙し絵の牙」レビュー評価

私のレビュー

題名にもあるように、様々な騙し合いが繰り広げられる今作。

私は結構どんでん返し映画が好きなので、先読みなんかはしないで

見るんですよね。

え?え?という展開が何度かありましたが…

最大の驚きは宮沢氷魚さん演じる矢代聖の件。

ここは是非見て欲しいです!

全く予想外すぎて、ある意味ハチャメチャです(笑)

きまづいシーンって?

國村隼さん演じる作家、二階堂大作がめっちゃ気になります。

風貌からしてちょっと胡散臭い感がぬぐえません…

美味しんぼの海原雄山を彷彿とさせる気がします(笑)

出版社パーティで突然シャンソンを歌い始めて…めっちゃ気まずい…

あの場にいる人は目のやり場に困るわ…

 

大泉洋が面白い?つまらない?

キャストに大泉洋さんの名前があるだけで、コメディを良そうしちゃいますよね😊

どこか胡散臭い様な裏があるような…?独特の雰囲気がありますよね。

今回は全面コメディという感じではないんですけど、大泉洋節は前回!

という感じで楽しかったです。

主演が大泉洋さんだから、「1度は騙されても結局騙す側なんだろうな~」という

予想を上回ってくれる感じが爽快でしたね。

ラスト騙された速水ですが…絶対ここで終わるはずはないと思わせてくれるし、

この先も騙しの応戦が続くんだろうなという面白さもありますね!

高野恵の逆襲

松岡茉優さん演じる高野恵は真面目で仕事にも真摯に向き合っていて、

その姿勢がとってもかっこいいんです!

でも…真面目がゆえ?か大泉洋さん演じる速水が一枚上手で

右往左往する姿が健気です…!

高野恵は本当に本が大好きで、仕事が大好きなんだな~というシーンが

たくさんあって、本屋に並んでいる本の裏には出版社の人々の熱い仕事が

あってこそなんだなと、感動しました。

速水にとって高野は、自分が上手く誘導できる存在で自分が優位に立てる関係だと

思っていたのではないかなと思いますが…

最後の高野さんの「小さな本やさん」という大きな切り札は静かな逆襲で

見事でしたね。

速水の本当に悔しそうな顔が、「あいつにやられるなんてー!」と言っている

でした。

ネット上の評価は?

キャスティング豪華ですよね!

確かに鎌倉殿のコンビですね!鎌倉殿で大泉洋さんのファンになりました!

ラストで再度登場で嬉しかったです!

大泉洋らしくない大泉洋ってまさにその通りです!

「騙し絵の牙」について

あらすじ

大手出版社「薫風社」はかねてから出版不況に加え、創業一族の社長の急死によって、

次期社長の座を巡って権力争いが勃発する。

売り上げの乏しい雑誌は次々と廃刊の危機になる。

カルチャー雑誌「トリニティ」も例外ではなく、新任編集長もピンチに立たされる。

キャスト

速水輝/大泉洋

高野恵/松岡茉優

東松龍司/佐藤浩一

矢代聖/宮沢氷魚

城島咲/池田エライザ

二階堂大作/國村隼

江波百合子/木村佳乃